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ディスクリプションとは?SEO対策に効果的な文字数・書き方を解説!

 
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ブログ歴10年、Webマーケティング歴5年の不動産ブロガーです。 不動産集客や不動産テック、SEO対策など、デジタルマーケティングを行う傍らブログサイトを運営中。 この『Hachi-ハチ-』では、主に不動産集客やメディア運営・SEO・ブランディングのノウハウ等をまとめています。
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SEO対策を行う中で、「タイトル」と同じくらいの頻度で出てくるディスクリプション。

 

メタディスクリプション(meta description)とも呼ばれことがあり、検索結果のタイトル下に出てくる記事の概要や要約を記したテキストのことを指します。

 

今回は、「ディスクリプション」の定義や基本的な書き方を解説させて頂きます。

 

ディスクリプションとは

ディスクリプションとは、検索結果のタイトル下に表示される記事の要約文のことで、HTML形式のメタタグ(※1)の1つです。

 

目的はGoogleクローラー(※2)に、この記事は「こういったコンテンツですよー!」と伝えるために設定します。

 

また、ユーザーが求める情報が書かれている内容にすることで、クリック率の向上も期待できます。

 

つまり、SEO対策として行うディスクリプションの設定は、検索エンジンとユーザーの双方に最適化させることが重要であると言えます。

 

(※1)メタタグとは、Webページのファイル(HTMLファイル)に書く「人の目には見えない、そのページに関する説明書き」のことです。

 

(※2)Googleクローラーとは、Webページを巡回し、情報を収集してデータベースに登録(インデックス)するプログラム(ロボット)のことを指します。そして、このクローラーにインデックス登録されなければ、更新した情報が反映されません。つまり、SEO対策にはクローラー対策も考慮する必要があります。

 

ディスクリプションの最適な文字数

SEO対策でディスクリプションの設定を行うに当たり最適な文字数はどれくらいなのでしょうか。

 

現在、Googleのディスクリプションの表示数は以下の通りです。

  • PC:120文字前後
  • スマートフォン:50文字前後

上記のようにPCとスマートフォンで表示される文字数が異なるため、できれば両方に対応したテキストの文字数が理想的です。

 

両方の文字数を考えると大体70文字くらいが最適です。

 

その一方でスマートフォンで表示される文字数が約50文字のため、伝えたい内容やキーワードをできるだけ前半に配置したうえで、途中で切れてしまっても問題ないように文章を考えてみましょう。

 

ディスクリプションを設定することで得られるSEO効果

続いてはディスクリプションを設定することで得られるSEO効果について解説してきます。

 

SEO効果は大きく分けて以下の2つです。

 

1.クリック率の向上が期待できる

効果的なディスクリプションを設定することで、クリック率の向上が期待できます。

 

なぜなら、ユーザーは検索結果に表示された記事の中から、タイトルとディスクリプションを見て「どの記事が自分の悩みを解決してくれそうか」を判断しているからです。

 

「どのような要約文であれば記事の魅力が伝わるか?」を意識して魅力的なディスクリプションを考えてみましょう!

 

2.SEOにプラスの影響をもたらす

前述のように、クリック率が向上すると、SEOにプラスの影響をもたらします。

 

ディスクリプションに直接的なSEO効果はないものの、クリック率が高まることで検索順位が上がりやすくなります。

 

実際にディスクリプションを改善したことでクリック率が向上し、検索順位が上がった事例もあります。

 

つまり、SEO対策を強化したいのであれば、ディスクリプションはスルーできない重要な項目であり、記事ごとにに最適化することが大切です。

 

最適なディスクリプションの書き方

続いては、最適なディスクリプションの書き方について解説していきます。

 

書き方のポイントは以下の通りです。

 

1.記事ごとに固有のディスクリプションを設定する

基本的にディスクリプションは記事ごとにリジナルの文章を入れましょう。

 

なぜなら、ディスクリプションは記事の概要をわかりやすく伝えることを目的にしているため、全て同じ内容では意味がありません。

 

2.ユーザーの課題軸で考える

ユーザーは、ディスクリプションから「じぶんの悩みを解決してくれそうか?」を判断しています。そのためユーザーの課題解決に寄り添った内容を心がけましょう。

 

3.キーワードの羅列にならないようにする

デイスクリプションの中に検索で上位表示を狙うためのキーワードをいくつも入れたり、ただキーワードを並べているといった書き方は避けましょう。

 

グーグルの検索エンジン最適化スターターガイドでも、キーワードだけを羅列する行為は控えるよう記されています。

 

▼検索エンジン最適化スターター ガイド

 

ディスクリプションの設定方法

 

最後にディスクリプションの設定方法について解説していきます。

 

通常サイトの場合

通常はHTMLソースのheadタグに以下のソースを埋め込めば問題なく設定できます。

 

<meta name=”description” content=”●●●”>

 

●●●の部分にディスクリプションとして表示させたいテキストを記入します。

 

例えばディスクリプションを「マーケティングに効果的なフレームワークを徹底解説!」と表示させたい場合は、

 

<meta name=”description” content=”マーケティングに効果的なフレームワークを徹底解説!”>

 

と記入すれば表示されます。

 

ワードプレスなどのCMS、APSの場合

ワードプレスなどのサービスを使っている場合、管理画面や投稿画面などで設定できる場合が多いです。

 

まずはシステムの管理画面や投稿画面にディスクリプションが設定できる場所がないか確認してみましょう。

 

まとめ

今回は「ディスクリプション」の定義や基本的な書き方を解説しました。ディスクリプションは、ユーザーのクリック率を高めるために重要な項目であり、SEOに効果的な影響をもたらしてくれます。

 

まずは、本記事参考にディスクリプションを書くことから始めてみてはいかがでしょうか。

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ブログ歴10年、Webマーケティング歴5年の不動産ブロガーです。 不動産集客や不動産テック、SEO対策など、デジタルマーケティングを行う傍らブログサイトを運営中。 この『Hachi-ハチ-』では、主に不動産集客やメディア運営・SEO・ブランディングのノウハウ等をまとめています。
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