メタバースの2つの定義とは?Facebookが社名変更をした理由も解説!

Hachi(ハチ)マーケティング戦略室です。
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今回は、最近流行っている「メタバース」について解説していきます。
この記事では、
- メタバースの定義
- Facebookが社名変更した理由
- 今後のメタバースはどうなる?
などを解説していきます。
メタバースの定義がよくわからない。という方はぜひ最後まで読んでみて下さい。
メタバースの2つの定義
本日は最近話題の「メタバース」について解説していきたいと思います。
狭義(狭い意味)のメタバースと広義(広い意味)のメタバースがある!
メタバースには狭義(狭い意味)のメタバースと広義(広い意味)のメタバースがあります。
広義のメタバースは、ざっくりいうと3Dの仮想空間のことです。
例えば、フォートナイトなどのゲームが該当します。
※たくさんの人が3D空間で戦うようなゲームもメタバースに含まれる
狭義のメタバースは、ヘッドマウントディスプレイを付けるようなものです。
ex:VR(完全バーチャル)やAR(現実空間とバーチャルのハイブリット)です。
★結論
要するに仮想空間や3D仮想空間で何かをやるのがメタバース!
しかし、ヘッドマウントディスプレイが普及しているとは言い難いのが実情です。
Facebookが社名変更した理由
Metaに社名変更したFacebookは「GAFA」の中で総合力が弱いといわれています。
例えば、Google・Appleはハードウェアを押さえています。
Amazonは、Amazonプライムの有料課金収入が大きいです。特にAmazonのAWSがクラウドでは最大手のサービスです。
そこでFacebookはハードウェアの入口を握り、メタバースを事業の柱にしたいと考え、社名を「メタ」へ。
→「ヘッドマウントディスプレイ」をみんなが使う世の中にしたい!
しかし、実際にメタバースを一番使っているのはゲームやアーティストのライブが多い。
特に最近は、ネット上の空間に何万人〜何千万人が同時にログインできる形になってきています。
→つまり、アーティストのライブや演奏が一番盛り上がっている!
しかしオンラインライブにFacebookは全く絡んでいない。
よって、Facebookがやらなきゃいけないのは、メタバースのゲーム会社の買収!
メタバースは一過性のもの?
ただ、今のメタバースブームは一過性かもしれないと言われています。
特に普通の人が使うような画期的な何かが出てこない限り、メタバースのブームは一過性でしかないかもしれません。
しかし、広義(広い意味)のメタバース(3D仮想空間でのゲーム等)はまだまだブームは続きそうなので、引き続き注目していきたいですね!