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不動産業者におすすめの動画活用パターンとは?企業の成功事例もご紹介!

 
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ブログ歴10年、Webマーケティング歴5年の不動産ブロガーです。 不動産集客や不動産テック、SEO対策など、デジタルマーケティングを行う傍らブログサイトを運営中。 この『Hachi-ハチ-』では、主に不動産集客やメディア運営・SEO・ブランディングのノウハウ等をまとめています。
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不動産業者が動画を活用するメリット

不動産業者が集客のために動画を活用するメリットは、複雑な物件情報をわかりやすく伝えることだけでなく様々あります。

 

まずはじめに不動産業者が動画を活用することで得られるメリットを4つご紹介させて頂きます。

 

1.物件やロケーションの魅力を訴求しやすい

 

動画はテキストや画像よりも物件の詳細や雰囲気を分かりやすく伝えることができるというメリットがあります。

 

間取り図や内観写真だけでは伝わりにくい雰囲気や、お部屋の日当たり、周辺環境や雰囲気なども、動画でその魅力を訴求することができます。

 

そのため、臨場感を持って物件情報を伝えることができ、自社の物件に興味があるユーザーがその物件で暮らすイメージを持ちやすくなります。

 

2.視覚と聴覚でコンパクトに訴求することができる

動画はBGMや音声を付け足すことができるため、視覚と聴覚の両方でコンパクトに自社の物件情報を伝えることができます。

 

3分前後の物件紹介動画となると短く感じるかもしれませんが、周りの施設や公園、スーパーマーケットなどの地域のことを体型的にまとめることができます。

 

自社の案内担当者が物件のポイントを音声で収録し、動画に付け足すことで、ユーザーに親近感をもってもらうことができます。

 

テキストや画像だけでは、室内の詳細や外の周辺環境が断片的になりやすいですが、動画であれば、実際に現地に足を運ばずともより多くの情報をユーザーに届けることができます。

 

3.YouTubeなどのプラットホームで新たなターゲット層を開拓できる

YouTubeチャンネルなどで自社の公式アカウントを開設し動画投稿を行うことで、YouTube内で新たなターゲット層開拓することができます。物件情報のURLをYouTube動画の概要欄に掲載しておくことで、自社ページへ誘導することもできます。

 

また、作成した動画コンテンツはSEO対策にも効果的で、Google検索にも表示されるようになります。そして、自社のホームページにもPR動画を掲載することで、自社サイトのSEO向上にもつなげることができるため、様々な用途として活用することができます。

 

4.他社競合との差別化が図れる

不動産業者が動画を活用することは、上記のメリットがありながらも実際に活用している不動産会社はまだ少数、というのが現状です。

 

「動画制作は時間や手間がかかり、高度な専門知識が必要」「撮影機材や人的リソースなどに費用がかかりそう」といったイメージがある点も、不動産業界に動画マーケティングが浸透していない理由として挙げられます。

 

一方で、今動画コンテンツを積極的に取り入れることで、他社競合との差別化を図ることができます。今ではスマートフォンのアプリで簡単に動画の撮影や編集が行えますし、最近のスマートフォンのカメラのクオリティも非常に優れいてるため、手間や費用をかけることなく物件紹介動画の制作ができます。

 

不動産業者におすすめの動画活用パターン

 

不動産業者の動画活用は物件紹介だけではありません。ここでは目的別に4つのパターンをご紹介します。

 

1.企業紹介動画

自社のミッションやビジョンをわかりやすく伝えるために『企業紹介』として動画を活用する場合もあります。

 

自社のビジョンや提供価値を一つの物語として伝えていくことで、企業理念や商品/サービス、ブランドイメージをより多くの人に訴求することが可能となります。

 

また、自社の理念やビジョンに共感した企業との業務提携をアピールすることもできるのでお勧めです。

 

2.採用活動

採用活動で動画を活用することもできます。

 

自社が理想とする人材を長期的に雇用することを目的とし、理想の人材に向けて求人情報を発信することが可能です。上記の企業紹介動画同様に、物語として伝えていく手法が良いでしょう。

 

また、入社後のミスマッチを防ぐために以下の情報を網羅しておくと良いです。

  • 実際の仕事風景
  • 職場の風景や雰囲気
  • 自社独自の施設紹介
  • 実際に働いている社員インタビュー

 

特に自社の良いところに加えて、仕事の厳しなど現実的な部分を伝えることも時には必要です。不動産会社の本音や裏側を伝えることで動画への信憑性も高まります。

 

3.入居者インタビュー

実際に自社で契約を行い入居された方へのインタビュー動画は、自社ヘの来店を検討しているユーザーにとって重要な判断材料となります。

 

▼例えば以下の内容をインタビューすると良いでしょう。

  • 物件探しのきっかけ
  • この不動産会社を選んだ理由
  • 入居を決めた『決めて』
  • 住み始めてからの感想

 

以上の内容をまとめてリアルな声を発信することで、来店や問い合わせを検討しているお客様に訴求することができます。

 

4.オンラインセミナー

最近は、物件説明会や個別相談会などをオンラインで開催している不動産会社も増えているため、セミナー参加を促す動画を制作するのも効果的です。

 

 

参考になる不動産業者の動画活用事例

最後に不動産業者の動画活用事例をご紹介します。

 

物件紹介・企業紹介・採用活動の3つのカテゴリで紹介していくので、ぜひそれぞれ参考にしていただければと思います。

 

1.物件紹介

株式会社BRUNO不動産

未来テラス株式会社

 

2.企業紹介

サンフロンティア不動産株式会社【物件管理】

三好不動産【売買・仲介】

あおぞら不動産【売買・建築】

メディアフェイス【物件仲介・リノベーション】

3.採用活動

積水ハウス不動産関西株式会社【仲介・売買】

三好不動産【売買・仲介】

東急不動産【建設】

東京建物不動産販売【仲介・売買】

 

まとめ

今回は、不動産業者におすすめの動画活用パターンや企業の動画活用事例を紹介しました。

 

物件紹介を動画で伝えることで、間取りの図や内観写真だけでは伝えられない物件の詳細や細かな部分を訴求できます。また、企業紹介や採用に動画を活用することで、テキストや画像では伝えられない「リアルな声」をユーザーに伝えることができるので、入社後のミスマッチを防ぐことが可能です。

 

このように不動産業者でも動画を活用することで、自社に興味のあるユーザーや自社にとってもメリットがありますので、本記事を参考に、ぜひ不動産業界での動画活用にお役立て頂ければ幸いです。

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ブログ歴10年、Webマーケティング歴5年の不動産ブロガーです。 不動産集客や不動産テック、SEO対策など、デジタルマーケティングを行う傍らブログサイトを運営中。 この『Hachi-ハチ-』では、主に不動産集客やメディア運営・SEO・ブランディングのノウハウ等をまとめています。
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